オナ禁・エロ禁日誌

Live each day as if it was my last.

嵐のような3ヶ月

完全エロ禁5日目・オナ禁4日目

疲労困憊

 昨年11月から今年1月までの3ヶ月は、とても忙しい時期でした。3ヶ月の間、平日・休日を問わず、研究を朝7時から翌朝2時まで続け、3時に帰宅して潰れるように寝る毎日でした。よく生きていられたと思います。1、2年続けたら確実に過労死するレベルでした。私には、クリスマスも新年も全くありませんでした。寂しいと思う余裕さえなかったです。当時は様々な期限が重なり、仕方がなかったのです。

 

 長時間働くことを、誇りにしてはいけないと思っています。長期的に見れば、確実にマイナスだからです。これは研究者の多くに当てはまる悪い癖です。

 今回忙しかったのは、単に自分の計画性のなさが招いた非常事態でした。決して誰かに強制されたわけではありません。うちの上司は尊敬できる立派な方です。念のため。

 まぁ必死に働いたおかげでそれなりのデータも取れたので、結果としては良かったと思います。でも、良い子は決して真似しないように。

 

 その3ヶ月の間、気がつけばオナ禁していました。実験・食べる・寝る以外ほとんど何もやっていなかったので、当然と言えば当然なのですが。おそらく自己最長記録です。不思議なことに全く疲れを感じませんでしたし、毎日活き活きとしていました。それがある意味怖かったです。さすがにこんな生活を続けて壊れない人間など、いるはずがないからです。

 

堕ちてから

 嵐のような3ヶ月がようやく過ぎ、生活も落ち着き始めた頃、やはり体調を崩しました。40度近い熱が数日続いたので、インフルエンザのようなものだったかもしれません。体力を根こそぎ奪われた矢先に、大きな交通事故にもあいました。さらに追い討ちをかけるように大切な実験装置も寿命を迎えました。2月は何をやっても上手くいかない、呪われた時期でした。

  そんな満身創痍の状態を少しでも癒そうと、自慰に頼ってしまったのが自分最大のミスです。毎日朝晩数回やっていましたね(汗)いや、お恥ずかしい。

 

 自慰は麻薬に似ていると思います。した直後は、背中の痺れるような痛み、頭のもやもやが同時に消えるような感じがして、すっきりします。でも1,2時間後はより大きな倦怠感が襲ってくるのです。それを消すために、また自慰に励むという悪循環。どうしようもない自己嫌悪。体力のさらなる低下。ダメ人間まっしぐらです(汗)

 

再び立ち上がる

 そういう流れで、今月は仕事量を控えめにしています。1月以内になんとか、リハビリして復活するのが狙いです。ただ復活するだけではなくて、より効率的にテキパキと働いて、生活のゆとりも取り戻したいです。転んでもタダで起きるつもりはありません。そのためにも、オナ禁は必須事項と言えそうです。


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目標達成シート

目標達成をサポートするツール、第2弾です。(第1弾はこちら)

大谷選手が作成していた目標達成シート

今のプロ野球界で最も注目を集めているのは、昨年の投手3冠・大谷選手ではないでしょうか。この最速162キロの右腕が高校時代に作成していたのが、下のリンクの目標達成シートです。目標それを達成するために必要なことを明確にする為の重要アイテムだと思います。もっと若い頃に出会っていれば良かった。

cocoacana.com

 

企業など様々な場所で使われている目標達成シート。用途により形式は大きく異なりますが、花巻東高校野球部で使用されていたシート(マンダラ・シート)の利点は、分かりやすいことだと思います。作成方法の細かい説明はリンク先に譲りますが、大雑把に説明すると(下図1・2参照):

 

① 9x9の方眼シートを用意する。(数独と同じ形)

② 中央に最大の目標を記載する(例:一流化学者になる)

③ その周りに目標達成に重要な8つの項目を記載する。

  (例:知識人格指導力体力成長整理整頓人脈メンタル強化

 

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図1 目標達成シートの作成方法

 

④ 外枠の項目1-8の周りに、より具体的な目標を記載する。

 
例えば、出来上がりはこんな感じです。

 

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図2 アルケミストの目標達成シート

 

多少内容が重なってしまっても、気にしなくて大丈夫です。作るだけで満足して何もやらなかったら、宝の持ち腐れになってしまうので、きちっと利用していきたいと思います。この目標達成シートは結構前に用意したものなのですが、オナ禁継続中の今の方がより有効活用できる気がしています。

 

本日獲得ポイント:3060 合計ポイント:3060


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目標達成Excel

完全エロ禁4日目・オナ禁3日目

意識改革

昨日は風邪を引いてしまっていたが、今日はだいぶ調子が戻ってきた。

さらなる弾みをつけるために、自分の意識を改革していこうと思う。その第一弾として今回作成したのが、下図に示した目標達成Excelというものだ。

 

一日の行動をポイント化して、達成感を味わう。そして、合計ポイントに応じて自分にご褒美(新しい靴、洋服など)を与える。とてもシンプルな楽しい企画だと思う。

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まだ最初のバージョンなので、今後改良していくことになるけれど、3つの要点を意識して作成した。

① 記録がつけやすいこと・メンテナンスが楽であること 

② 小さなことでもポイントが入ること

③ 必要最低限の減点事項を設けること 

 

減点対象は以下のとおりである。

予定内自慰 = -500

予定外自慰 = -10000 

エロ禁未達成 = -20000

 

予定内である限りそこまで大きな痛手は受けないが、予定外であれば、リカバリーが大変な得点構成になっている。継続せざるを得ない。

これは個人的な記録であるし、全てを公表したところで読者の皆様には興ざめだと思う。あくまでも自分のモチベーションのために、ブログの上部に昨日のポイントという形で最小限記載して行くつもりだ。無理せず、楽しんで続けられればいいなぁと思う。

 

今月の目標は合計50000点である。大目標を達成すれば一発だが、確実に100点稼ぎ続けることでも、だいぶ近づくことが出来る。なんとか達成したい。

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やる、ただただやる

完全エロ禁3日目・オナ禁2日目

禁欲とは不思議なものだと思う。一見「何もやらないこと」が目標のように見えるからだ。しかし実際に続けてみると、「代わりに何かをやること」が本質という気がしてくる。

禁欲によって消費しきれなくなった欲求、時間、体力には捌け口が必要だ。それが見つからなければ、また性欲のほうに自ずと心が向いていく。そう実感している。

 

よくお勧めされる性欲の代わりになるものは、いくつかある。それらを無理矢理、二系統に分類してみた。

 

(1)受動系 (音楽・瞑想など)

(2)能動系 (筋トレ・ジョギング・仕事など)

 

中にはこの中間に分類されるもの、能動・受動の両方を満たすものも多数あるだろう。あくまでも、話を分かりやすくするための設定とご理解頂ければ幸いだ。

受動系のメリットは、実行に移す際のハードルが低いことだ。瞑想は体を動かす必要がないし、音楽もリモコン一つで自然に流れてくる。確実に気持ちを紛らわせることが出来る。

能動系は、実行に移す際に「意を決する」必要があるが、一度ハードルを乗り越えればより効果的に性欲の穴を埋めてくれる。より大きな達成感を与えてくれる。

気持ちが乗らない場合、体力が落ちている場合は受動系から始めて、能動系に移っていくのがいいと思う。どれをチョイスするかは、個人のお好み次第だろう。

 

禁止することを自らに課すというのは継続が難しい。やりたいという気持ちが断続的にこみ上げてくるのであれば尚更だ。結局私は「禁欲ではなく、別のことに注力しているだけ」と認識を改めることにした。やらないことを意識するよりも、やることを意識したほうが、気持ちが楽だから。

やる、ただただやる。やりたいこと続けてやる。達成感を与えてくれるものを見つけていく。結果的に禁欲継続に繋がるのであれば、それが一番いいと思うから。

 

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いくじなしの初恋

「おじさん、結婚してるの?」

「いやー、まだまだだよ」

「じゃあ、彼女くらいはいるんだよね?」

「残念ながら」

「そっかぁ。でもオナ禁っていう名前のものはしているんだよね?」

「うっ。そうだけど、そのキラキラした目で見つめないでおくれ」

 

友達1人できるかな

私の初恋の相手のAさんは、初めての友達でもありました。自分にはもったいないくらい可愛かったと、今でも思います。仲がよかったのは、すぐ目の前の家に住んでいて、親同士仲がよく、同じ幼稚園・小学校に通っていたからです。当時は毎日彼女の家に遊びに行っていました。図々しい話ですが、自宅のような感覚で勝手にお邪魔していました。


幼稚園の頃の私は苛められっこでした。他の子供から殴られても殴り返せず、すぐに泣いてしまうくらいの臆病者でした。どこかトロいところもあったと思います。弱虫、泣き虫、いくじなしの私は、全く自分に自信がなかったのです。

そんな自分と優しく楽しく遊んでくれたのは、姉を除けば初恋の女の子だけでした。あまりにも一緒にいるのがあたりまえだったので、兄弟のような感覚が近かったかもしれません。

 

後で知ったことなのですが、彼女に意地悪な子も沢山いたようです。幼心に最も傷ついたのは、「アルケミストくんと仲良くしているなんて、Aさんもバカね」と意地悪な女の子に言われたことでした。普通の子だったら、怒って言い返したことでしょう。ですが、自信のなかった私は自分を責めました。そして、情けなく心苦しく思ったのです。「僕のせいでAさんも苛められているんだ」と。

 

Aさんは結局小学校1年生のときに、別の学校に引っ越していきました。どうも、意地悪な同級生が原因だったようです。彼女とは笑顔で別れたのですが、その晩は涙が止まりませんでした。泣き虫の自分でも、あれだけ泣きじゃくったのは初めてかもしれません。

こういう嫌な思い出を乗り越えることで、みんな大人になっていくのでしょう。私のほうは、いじめっ子グループの懐柔に少しずつ成功していきました。バカなことをやって、とにかく彼らを笑わせることで、彼らも「こいつと遊ぶと楽しい」と思ってくれたのかもしれません。

 

とは言え私は未だ臆病者です。学生の頃も、好きな子になかなか告白できずにいました。もちろん振られることへの恐怖もありましたが、それ以上に「自分なんかに告白されて、嫌な思いをさせてしまったらどうしよう」と不安でならなかったのです。誰かと付き合えば、臆病も治るかなぁと思っていたのですが、単にその傾向が弱まるだけで、根本的な部分で臆病なのは変わらないようです。

 

月日が流れ、私も大人になりました。Aさんのおじい様がなくなられた時、たまたま帰国していた私はお葬式に出席しました。そこでAさんと少しだけ近況を報告し合いました。

彼女のお腹には新しい命が宿っていました。きっと彼女に似た可愛いらしいお子さんが生まれてくるのだと思います。迷惑をかけるのは本意ではないですし、もう多分彼女と会うことは二度とないでしょう。思いっきりの感謝と、寂しさを胸に感じながら「じゃあね」と一言で帰りました。

何はともあれ、いい経験をさせてもらったと思います。これを糧に、少しでも恋愛に積極的な人間になれればいいのですが……。

 

あっ、オナ禁関係ないですね(汗)

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元々特別なオンリーワン?

完全エロ禁2日目・オナ禁1日目

よく思うのです。「人と比べるな」というけれど、「人と比べるのは大切なこと」だと。周りの人の行動・生き方には参考になる部分が多いからです。自力で発見できるよい習慣・アイディアは限られています。誰か尊敬する人と自分を比較することによって、よりよい習慣を身につけた人も多いのではないでしょうか。

 

人と比べることは危険である。比べないことも危険である

矛盾するようですが、たしかに人と比べることの弊害は存在します。優越感・劣等感・僻み・自惚れなど、人との比較が悪者とされる要因は数多です。自分は自分・他人は他人と割り切ったほうがいいことも沢山あります。人との比較は本質的に毒なのです。

「では、『人と比較しろ=毒を飲むべきだ』ととんちんかんなことを言っているのか」と聞かれるかもしれません。その通りです。「元々特別なオンリーワン」だからこそ、「ナンバーワンになれるものなら、なってしまえばいい」と思うのです。

 

毒は薬であり、薬は毒である

以前のエントリーの通り、毒・薬の効能は用法・用量で変わってくるのに、その点を無視して善悪二元論に終始するのは早計だと思っています。「人と比較すること」の注意点(用法・用量)は何でしょうか。

 

① 他人との比較で得られる評価も結局は、あくまでも相対評価の延長線上にある。(平均点、標準偏差は母集団の統計学的特性を示しているだけである)

② 自分の自己評価のほうが、正しいときももちろんある。(それでも地球は回っている!

③ 移ろいやすく、間違いの多いコンパスである。

 

人との比較は、おんぼろのコンパスのようなものです。たまに南のことを北と言ってくることもあります。それでも多くの場合は、自分の立ち位置をかなりの確度で教えてくれます。自分の進む方向があやふやな場合、そのおんぼろコンパスを信じて進むのが一番確実だと思います。一箇所に立ち止まっていても、結局何も得られないので。

 

おんぼろコンパスの一番の欠点は、成功者を驕り高ぶらせ、失敗したものを卑屈な劣等感に貶める点です。だから、きっと継続的に結果を出している人は次のように言うのだと思います。

驕れるもの久しからず。常に謙虚であれ。小さい事にくよくよするな。完璧な人間なんてどこにもいない、と。

どれも、人との比較を上手く利用しているから出てくる言葉だと思います。私も、猛毒と上手く付き合っていければなぁと考えています。

 

 禁欲と関係ないエントリーになってしまいましたが、今後もよろしくお願いします。


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計画的リセット

エロ禁1日目・オナ禁0日目
予定通りリセットしました。また新しいスタートが始まります。今回のオナ禁は1週間の予定です。しばらくこれを続けます。

昨晩リセットして実感したことがあります。それは完全エロ禁状態で、自慰することは非常に難しいということです。明確な意思を持たないと不可能でしょう。そういう意味で、頑張りました。ってバカですね(汗)

計画的オナニー+完全エロ禁の組み合わせについて
「過度にエッチな刺激を求めてしまう脳の中和」にはいいかもしれません。
自分の持っている嫌な性癖改善にもある程度役立つかもしれません。性癖には「生まれつきのもの」と「知らず知らずのうちに自分の中に迷い込んでしまったもの」の2つがあると思います。

簡単にポルノが手に入るこの時代。ポルノからの刺激を受け続けていれば、より過激なほうに少しずつ流されていくというのが実感です。最初は目を覆ってしまったシーンも、少しずつ慣らされてしまうという恐ろしさがあります。性癖が歪んでいくのも当然だと思います。

私の場合、今でも女性の苦しそうな様子を見るのは苦手ですし、SM系のものも可能な限り見ません。でも当初は「そんなもの需要ないだろう」、「よく分からない」と思っていたものに対する負の感情も、いつしか「好んでは見ないものの、大きな抵抗がない」レベルまで落ちてきてしまいました。このまま何も対処しなければ、ポルノによって新しい(そして多くは社会的に問題のある)性癖を植えつけられてしまったと思います。

ふとOut of Sight, Out of Mindということわざを思い出しました。
「去る者は日々に疎し」の英語バージョンです。「見ていなければ、心の中から消える」という意味です。視界に入れなければ、ポルノによって性癖を植えつけられる心配もないですし、歪んだ妄想が現実とリンクする危険もないでしょう。

話は変わりますが、私はポルノ産業に関しては、できるだけ公正に考えようと思ってます。「ポルノを一切見ない」というのはあくまでも私の意志です。それを他の人に強く勧めるつもりはないですし、批判する立場にもありません。
「ポルノによって性犯罪が減っている」という意見があるのも知っています。社会の必要悪の側面もあるかもしれません。もちろん、供給側が犯罪的な行為でポルノを作っているのであれば、取り締まるべきだと思います。

自分の経験からはっきり言えるのは、「自分の意思でコントロールする」ことには多くの利点があるということです。自分に自信がつきますし、気力の充実にもつながります。コントロールの対象は何でも、どんな小さなことでも構わないと感じています。例え「部屋を10分片付ける」でも、「ランニング1時間」でも、何でもいいです。意思を貫徹することが、自信につながります。それは、いくら他人に褒めてもらっても得ることができない自信です。

初めからリセットなしで継続することは難しいです。少なくとも私の場合はそうでした。その場合「期限・目標を定めて、確実に実行できる範囲から始めていく」というのも一つの考え方だと思います。確実に達成感が得られます。それを積み重ねた方が、最初から大きな目標を掲げるよりもお得だと考えています。


定期的リセットを宣言しても、余裕のある時は次のようなコメントを残すことも出来ます。

「今日リセットすると約束したな。あれはウソだ」

 

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